主役は中学生！次世代移住定住会議

次世代移住定住会議～今回のテーマ「移住者交流会のイベント内容を企画するワークショップ」～

 

企画背景

　当市では、人口減少に伴う担い手不足を解消するため、外からの新たな人材（移住者）を獲得する取り組みを実施しているところですが、

　同時に、市内の若い世代の流出を抑制することも重要であると考えています。

　若い世代が当市に住み続けたい、戻ってきたいと思ってもらうこと、より当市についての理解を深めること、他校生徒との意見交換を目的に、

　令和５年３月に第１回次世代移住定住会議を開催しました。

　今回は、その続編として「移住者交流会のイベント内容を企画するワークショップ」というテーマで開催します。

　第１回参加者からのアンケート回答に「移住者と交流したい」「移住イベントの企画をしたい」との声が多数あったことから、

　市が主催する秋の移住者交流会の内容を参加者に企画してもらい、さらに、移住者交流会にも参加いただくことを予定しています。

　なお、秋の移住者交流会概要については、後日公開する予定です。
 

概要

　開催日　：　令和５年７月２２日（土）　午後１時３０分～午後３時４５分

　場　所　：　テラス石森（旧石森小学校）

　　　　　　　田村市船引町石森字舘１０８　

　対　象　：　市内中学生

　参加費　：　無料

　申込方法：　申込フォームまたは電話にてお申し込みください。

　申込期限：　令和５年７月１４日（金）

　主　催　：　田村市企画調整課

　協　力　：　田村市地域おこし協力隊

 

ワークショップの内容

　・オリジナル名刺（参加者名入り）を使った自己紹介

　・田村市ご当地クイズをみんなで考えよう！

　・田村市キッチンカーのメニューを食べながらクイズを発表しよう！

 

なぜクイズを考えるの？

　秋に移住者同士、また地域住民と交流を図る移住者交流会を開催し、田村市を紹介するクイズを出題する予定です。

　中学生のみなさんには、移住者交流会に参加して、田村市ならではの人・場所・歴史・食べ物・方言などからクイズを出してもらい、移住者とコミュニケーションを図ってもらいます。

　今回のワークショップでは中学生のみなさんに、移住者交流会で出題するクイズを考えてもらうことが目的です。

　そして、田村市キッチンカープロジェクトで移住した担い手がつくったメニューを食べながらクイズを発表しあってもらいます。

 

保護者様へ

　当日は、保護者様の観覧が可能です。ぜひ会場まで一緒にお越しください。

　なお、スクールバスの運行がございませんので、送迎のご協力をお願いします。

　

申し込み先について

　申込フォームアドレス　　https://forms.gle/VEMt9XCujYzRvyQu9

　　　

　担当　地域おこし協力隊　佐々木　（受付対応時間　平日　午前９時～午後６時）　電話番号　０２４７-６１-７５７５

 

 

　

 

 

（参考）次世代移住定住会議の企画背景について

　田村市（以下、本市）は、人口減少スピードに歯止めをかけるため、田村市移住・定住促進中期戦略に基づき、

　東京都渋谷区に設置する田村市・東京リクルートセンターやテラス石森（旧石森小学校）に設置する田村サポートセンターを中心に移住・定住事業に取り組んでいます。

　生産年齢人口の減少及び少子高齢化、地域の担い手世代の転出が進行し、新たな人（移住者）を取り込むことで持続可能なまちづくりの実現を目指す一方、

　本市で育った若者たちが「このまま住み続けたい」と思ってくれること、「戻ってきたい」と思ってくれることが、本市の人口減少スピードを抑えるきっかけにつながると考えます。

　本市が「住み続けたいまち」「戻ってきたいまち」を目指してまちづくりを推進するうえで、次世代を担う若者たちの参画の機会を設ける試みが非常に重要と考え、

　市内中学生と一緒に移住定住について考えるワークショップを企画いたしました。

　この会議は毎回テーマを変えて実施する予定です。

 

参加する中学生に期待すること