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市長あいさつ 平成29年1月

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年1月1日更新

「新たな田村市の創生とその決意」

 輝かしい新春を迎え、謹んで年頭のごあいさつを申し上げます。
 市民の皆様には、日頃から市政進展のため、温かいご支援とご協力を賜り、心から深い敬意と感謝を申し上げます。

 さて、田村市が誕生し、私が市長に就任してから11年余が経過しました。
 振り返りますと、これまで私は、速やかな市民の一体感の醸成と均衡ある地域の発展を念頭に、市民すべてが同じ家族として、健康で幸せに暮らすことのできるよう、住んでいる場所にかかわらず、一人ひとりが享受すべき行政サービスを等しく提供することを市政運営の理念として取り組んでまいりました。保育所・幼稚園の保育料や中学生までの医療費の無料化、デマンド交通システムの導入、携帯電話不通話対策、インターネット光ケーブルの設置、こども園や夜間診療所の整備、各学校改築、総合体育館や新庁舎建設など必要と思われる施策や事業については、時に英断をもって、あるいは他に先駆けて実行に移してまいりました。
 そのさなか、東日本大震災・原発事故という未曽有の災害に見舞われ、家族として歩んできた市民が生まれ育った地域を離れて暮らさざるを得ない状況が生じたことや被災による計り知れない心労の日々を重ねられたことは忘れ得ません。私は、ただただ家族の一日も早い安穏な元通りの生活を願い、最優先課題として被災者支援や復旧・復興対策に心血を注ぎました。今、市民の皆様のたゆまぬご努力とご協力のおかげで、この困難を何とか乗り越え、現在の田村市の礎と言えるべきものを築くことができたと感じております。
 しかし、復興はその緒に就いたばかりか、これまで取り組んだ施策、事業の目的もすべて達成された訳ではなく、むしろ、いまだ道半ばのものも少なくありません。

 目まぐるしく変化する社会経済状況に加え、厳しい財政事情の中、かつて経験したことのない人口減少・超高齢社会が到来し、時代の大きな転換期を迎えている今日、誕生から12年目となる本市は、黎明期から幼少期を過ぎ、青年期へ向かう中にあって、エネルギッシュでたくましく成長する発展期としなければなりません。
 今後におきましては、さらなる復興はもとより、市民の皆様の暮らしの充実と希望に満ちた新たな「田村市」の創生を目指し、総合計画後期基本計画に掲げる産業団地やスマートIC、生涯学習等複合施設の整備などを進め、計画の総仕上げに向けて邁進するとともに、地域創生総合戦略により、地域の資源や人々がいきいきと輝き、夢と希望の感じられる田村市を創造すべく、市民の皆様と協働して市の将来像である「あぶくまの人・郷・夢を育むまち~はつらつ高原都市 田村市~」の実現に向けて粉骨砕身して、各種施策を展開してまいる決意でありますので、一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

 結びに、市民の皆様にとりまして、本年が素晴らしい一年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。

平成29年1月

たむらしちょうとみつかゆうけい