田村市

TAMURA

ワクワクがとまらない
自然とチャレンジがいきるまち田村市

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市長メッセージ 平成25年5月

掲載日: 2013年5月1日更新

「市の復興と発展を目指し共に歩む」

  このたびの市長選挙におきまして、市民の皆様をはじめ各界各層の皆様の温かいご支援ならびにご支持を賜り、引き続き市政を担当させていただくことになりました。
  もとより微力ではありますが、三期連続で田村市のかじ取り役を託された責任の重さを改めて胸に深く刻み、今後4年間、ご期待に沿えるよう新たな決意で、全身全霊を傾ける覚悟であります。
  これまで、市民の一体感の醸成と均衡ある地域の発展を目指し、市民すべてが同じ家族として、健康で幸せに暮らすことのできるよう、住んでいる場所にかかわらず、一人一人が享受すべき行政サービスを等しく提供するためには、必要と思われる施策や事業について、積極的に取り組んでまいりました。とりわけ、一昨年3月に発生した未曽有の震災におきましても、被災者支援や復旧・復興対策を最優先に実施してまいりました。市民の皆様のご理解とご協力により一定の成果をみることができたものと、改めて心から感謝申し上げます。
  田村市の限りない発展の礎を築くために、市政運営の理念を踏襲しつつ、将来像の「あぶくまの人・郷・夢を育むまち~はつらつ高原都市 田村市」を実現するため、総合計画に基本方針として定めた「地域を活かす産業の振興」「健康づくりと福祉の充実」「未来を担うひとづくり」「快適な生活環境の整備」「市民参加の郷づくり・まちづくり」「行財政改革の推進」を引き続き三期目の重要政策として位置づけるとともに、新たに「除染・帰還・復興対策」を加え、その具現化に全力を投入してまいります。
  特に、震災および原発事故の被災者支援と田村市震災等復興ビジョンに基づく事業を最優先に、従前の生活の早期回復を目指し各種施策と密接に関連づけて復興を加速させてまいります。安心・安全な農作物の栽培環境づくりのため、農地や草地の除染、米の検査態勢の継続や稲の作付け支援、葉たばこ廃作地の有効活用などによる農業の再生と風評被害の解消をはじめ、企業の誘致や既存企業の支援に加え、市外へ移転した企業の復帰支援による地域経済の活性化と就業機会の拡充のほか、賑わいと活気を取り戻すための新交通システムの導入による商工業の活性化、復興支援イベントや特産品の安全性のPRによる観光の振興に努めてまいります。
  原発事故による避難者の心のケアをはじめ、ホールボディカウンターなどを活用した長期の健康管理態勢の確立、夜間診療所の開設による医療提供体制の充実、母子保健事業の充実や介護・障害者福祉の向上のほか、保育料等の無料化など子育て支援と保護者負担の軽減による児童福祉の向上に努めてまいります。また、統合小学校の整備など望ましい教育環境づくりと学力向上対策による人材育成をはじめ、市民の主体的な学習・文化活動の支援やスポーツの振興に努めてまいります。
  かつての市民生活を取り戻すため、早期の帰還に向けた生活環境の除染をはじめ、交通安全と防犯対策の推進、災害に備えた消防や防災行政無線の充実、スマートインターチェンジの設置のほか、市道や生活関連道路など均衡のとれた社会資本の整備に努めてまいります。今後のまちづくりの新たな指針として、平成26年度で終了する総合計画の前期基本計画に続く後期基本計画について震災等復興ビジョンとの整合性を図りながら策定し、市民のかたがたとの協働によるまちづくりを推進してまいります。
  市政をお預かりするにあたり所信の一端を申し上げました。市民の皆様がいつまでも健康で幸せに、そして安全で安心に暮らすことが私の切なる願いであり、皆様の声を虚心にお伺いしながら、市の復興と発展を目指し共に歩んでまいることをお誓い申し上げますとともに、さらなるご支援、ご協力をお願い申し上げ、就任のごあいさつといたします。

平成25年5月1日

たむらしちょうとみつかゆうけい

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