はじめに
海や川、湖が汚され、自然はバランスを崩し、きれいな水の大切さが叫ばれるようになった今日、人間と自然とが調和を図り、環境負荷の少ない社会の形成が望まれています。
そのためには、我々が日常生活の中で発生させた生活排水などの汚水を、適正に処理して河川等に戻してやらなければなりません。
未来を担う子供たちにきれいな水を伝えるために、今、私たちにできること・・・。それは、水の恵みに感謝し、限りある水を大切にするための努力を続けてゆくことです。
本ホームページは、市の下水道事業の計画、供用開始及びその利用についての概要をまとめ、下水道事業についてより一層のご理解を深めていただくために作成したものです。
本ホームページが、多くの下水道を利用する皆さんの一助となるとともに、今後とも下水道事業へのご理解とご協力をお願いいたします。
全体計画区域について
市では、公共下水道の処理区域として973haを計画しています。
この区域は、大滝根川流域に係わる都市計画区域を基本とし、関連する河川及び経済性等を考慮して、設定した区域です。
事業計画区域について
平成9年度に事業に着手し、令和4年度までに753haの区域(事業計画区域)について下水道が使用できるよう整備を進めます。
これら事業計画区域は、早期に事業効果が期待できる市街地中心部や、県で進める流域下水道沿線(大滝根幹線・常葉幹線)の区域を取り込んでおり、全体計画区域の中で概ね5年から7年毎に拡大されます。
なお、753haの事業計画区域については、原則合併浄化槽設置補助の対象外となります。