「たむら生活スタイル」ポスター [PDFファイル/640KB]
新型コロナ対策の合言葉は「お人形さま」
「3つの密」の回避やソーシャル・ディスタンス(対人距離の確保)などの新型コロナウイルス感染症対策を、田村市の伝統文化「お人形様(さま)」の頭文字をとって5項目にまとめました。
魔よけの「お人形様」を合言葉に、新しい生活様式を取り入れましょう。
たむら生活スタイル(田村市版新しい生活様式)
「お」・・・お互いを守るため
「人」・・・人と人との間隔はできるだけ2m(最低1m)空けよう!
「形」・・・形式にとらわれず、行事などのやり方を見直そう!
「さ」・・・3密(密集・密接・密閉)を避けて、
「ま」・・・「マスク着用」と「手洗い」が基本!
具体的な実践例
- 家に帰ったら、まず手や顔を洗いましょう。
- 手洗いは、30秒程度かけて水と石けんで丁寧に行いましょう。
- 会話をする際は、できる限り真正面を避けましょう。
- 食事のときは、おしゃべりは控えめにしましょう。
- 料理の盛り付けは、大皿は避けて、個々に取り分けましょう。
- 買い物は、計画を立てて素早く済ませましょう。
- レジに並ぶときは、前後にスペースを取りましょう。
- 冠婚葬祭の場では、多人数での会食は避けましょう。
- お酌やグラスなどの回し飲みは避けましょう。
- 感染が流行している地域への移動は控えましょう。
- 発熱や風邪の症状がある場合は、行事などには参加しないようにしましょう。
関連リンク
新しい生活様式(厚生労働省ホームページ)
お人形様について
お人形様は、田村市船引町の芦沢と堀越地区内に背丈4メートルの魔除けの神様として祀られているものです。
伝承によると、悪疫が流行し、その苦しみから逃れるため、悪魔を追い払うという素朴な祈りからお人形様を祀ったと伝えらえています。
現在、お人形様の習俗が残っている屋形、朴橋、堀越地区では、毎年「お衣替え」と称する、衣装替えと化粧直しの祭礼を行い、地区内・家内の無事息災を祈願しています。
現存する三体のお人形様は、「磐城街道沿いのオニンギョウサマ製作の習俗」として、平成13年3月30日に福島県無形民俗文化財に指定されました。
お人形様(田村市ホームページ)