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田村市の特性

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年2月28日更新

田村市の特性

阿武隈高原の豊かな自然環境 

 本地域は、福島県中通り地方の阿武隈高原に位置し、高原特有の丘陵起伏が特徴です。そのため、各地に阿武隈高原を一望する絶好の景観ポイントも多く、高原景観の素晴らしさが実感できます。
 特に本地域は、これらの地形を基盤とした質、量ともに自然度の高い森林原野等の自然環境を有し、なかでも豊かな森林環境は、環境の保全や防災機能、水源のかん養、保健・レクリエーションの場の提供といった機能を有しており、本地域の貴重な財産となっています。

■図 田村市の土地利用状況
田村市の土地利用状況
 資料:「国土数値情報」の細区分土地利用データ(平成9年度版)

基幹産業としての農林業 

 厳しい農業情勢の中、農業離れが進んではいますが、本地域では、なお第一次産業就業者数が全就業者の約20%を占め、農林業が基幹産業となっています。そのため、生産性の向上と経営規模の拡大を目指したほ場整備事業等による区画整理をはじめ、農道やかんがい用排水路など農業生産基盤の整備を行っています。
 水田面積が2,790haと県全体の約3%を占めているほか、基幹作物としての葉たばこが収穫量で福島県全体のおよそ36%を占めており、福島県内の葉たばこの主要な生産地となっています。また、新たな取り組みとして、地域特定野菜の産地形成化を図り、農産品のブランド化を推進しています。

■表 農業産出額(平成17年)
 農業産出額計1,044
 米203
 いも類12
 野菜151
 花き6
 工芸農作物204
 肉用牛186
 乳用牛39
 豚×
 鶏×
 その他7
 単位:(千万円)

 資料:東北農政局福島統計情報事務所「福島農林水産統計年報」
 注:農業産出額が各品目の合計と一致しないのは、数値が統計法により秘匿されているもの(xで表示)があること及び四捨五入の関係である。

高速交通体系の整備による地域発展の様々な可能性 

 磐越自動車道等高速道路網整備の進展に伴い、本地域と主要都市圏とのアクセス条件は飛躍的に向上しました。さらに、あぶくま高原道路の整備により、福島空港がより利用しやすくなると期待されます。
 こうした都市との時間的距離の短縮により、都市との交流が活発化し、自然環境や中山間地域としての魅力を高めるなど、地域発展の可能性が高まっています。
 本地域では、これらの地域発展の可能性を見据え、交流事業や地域づくり推進事業等による地域活性化に貢献する交流人口の増加に向けた取り組みを行っています。

豊富な観光・レクリエーション資源 

 近年、生活水準の向上及び就労時間の短縮や価値観の多様化が進み、余暇ニーズの拡大による、観光レクリエーション志向が増大しています。そのため、本地域においても、下記に示すような阿武隈高原の豊かな自然環境を活かした観光施設や祭り・イベントが整備、開催され、歴史・文化財とともに、本地域の魅力となっています。

■表 主な観光レクリエーション資源
エリア観光資源歴史・文化財まつり・イベント
滝 根あぶくま洞、入水鍾乳洞、星の村天文台、プラネタリウム館、仙台平キャンプ場、大滝根山、矢大臣山、金山、羽山仙台平ドリーネ、弁天桜、入水三十三観音、精九郎壇と山毛欅、剛叟寺の枝垂れ桜星の村文化まつり、星の村ブナ植樹、あぶくま洞ラベンダーまつり、あぶくま洞秋まつり
大 越高柴山、大滝根山永泉寺の桜、観照寺の大カヤ、長源寺の大いちょう鬼の里納涼夏まつり
都 路グリーンパーク都路、おおたかどや山標準電波送信所、行司ヶ滝、強梨の桜並木、秋元のしだれ桜、五十人山三匹獅子、阿弥陀如来像味緑いっぱい遊楽市、都路灯まつり
常 葉こどもの国ムシムシランド、鎌倉岳、カブトムシ自然王国常盤城跡、磯前神社、子松神社、お伊勢様の鐙摺石桜サマーフェスティバル
船 引片曽根山(田村富士)、移ヶ岳、高柴山、大滝根川畔の桜並木、小沢の桜、大聖寺の紅しだれ桜堂山王子神社、鉄鉢(国指定
重要美術品)、安倍文殊堂、
前田遺跡
お人形様、パラグライダー、灯籠流しと花火大会

歴史・文化の宝庫 

 地域に残された歴史・文化は、地域の個性や魅力の基礎となる貴重な財産です。本地域には縄文時代の遺跡、国指定重要美術品や文化財、道ばたの小さな石仏や、地域に残る獅子舞の無形文化財など、多くの有形・無形の文化財が残り、現在も生活の中に息づき、これら有形・無形の文化財、郷土の歴史や地域の優れた伝統文化を次世代に継承する取り組みが行われています。