ご意見の内容
完全分煙化が国内でもほぼ浸透されつつある中、いつまで市敷地内完全禁煙などを続けるつもりなのか。職員にも喫煙者は多少なりともいるわけであり、市役所では敷地内が禁煙のため休憩時間に敷地を出て喫煙するなど傍から見ても決して見栄えの良いものでもなく、また喫煙者側からすれば面倒極まりない事だろう。職員だけに留まらず役所を利用して待ち時間を待つ市民にとっても面倒である。敷地内ということで観光地（鍾乳洞や運動場等）では市外から来た喫煙者が喫煙所を探すも、あるはずもなく我慢するのはまだマシな方。隠れて吸うのは必至である。吸殻をその辺に捨てられ火事にでもなったらどうするのか。小野でも三春でも屋根付きの喫煙所を設置するなど喫煙者に対するフォローがしっかりしている。吸う吸わないは個人の自由である以上、不特定多数の集まる公共施設で禁煙を強いるのは自由の侵害なのではないか。時代錯誤な完全禁煙など早々に撤廃し誰もがストレスなく利用できる環境づくりを望む。
回答
この度は公共施設での喫煙について貴重なご意見いただきありがとうございます。
本市では望まない受動喫煙を防止するため「田村市受動喫煙の防止に関する条例」を令和元年7月に制定して、この条例に基づき、市が管理する公共施設は敷地内禁煙となっております。禁煙場所であることを看板やポスターを設置することで喫煙者・非喫煙者を問わず、その周知に努めております。
昨年度には分煙環境の整備について検討するため主な観光施設等に対し受動喫煙防止に関する利用者アンケートを行いました。その結果、分煙環境の必要性について、喫煙者からは「必要」非喫煙者からは「不要」と意見が分かれておりました。
このことから、市としましては市民の皆様の健康を守ること及び喫煙マナーも含め、喫煙者、非喫煙者が相互に理解しあうことができるポイントを見出しながら、公共施設における分煙環境の整備について引きつづき検討してまいります。
受付日／回答日
令和７年４月３０日/令和７年５月１４日
担当課
保健福祉部 保健課 ☎ 0247-81-2271