ご意見の内容
大分県大分市では、若者をおおむね16歳から29歳と定義し、若者応援条例を今年4月より施行しました。
田村市においても、急速な少子化により地域を支える若者の減少は一層加速することと思います。少ない若者の一層の活躍が今後重要になる中、社会全体で若者の活躍を後押しするために田村市でも若者を応援する条例を定めてはいかがでしょうか?
また、大分市議会においても若年層の政治参加意識を喚起するなどを目的に議員と若者を特化したの意見交換会(議会モニター)をしてることから、田村市でも議員が若者を特化して意見交換をすることで、若者が将来地元に住んでもらえるように、若者の意見を政策に反映できる仕組みが必要かと思いますので導入してはいかがでしょうか?
回答
①若者応援条例の制定は考えておりませんが、ご意見のとおり、若者の活躍推進が地域にもたらす影響は大きいものであると認識しており、若者の持つ能力や行動力を発揮できる環境を整備することで若者世代の活力が循環し、将来を担う若者が活躍するまちづくりが実現できる施策や取組みを検討してまいります。
②議員と若者に特化した意見交換会(議会モニター)について
市議会において、市民参加及び市民との連携を図るため議会基本条例を制定しており、その中で市民との意見交換の場を設け、意見の把握と反映に努めることと規定しております。
今回ご提案のありました若者に特化した意見交換会については、議会基本条例の趣旨を踏まえ、必要性等を含めて検討してまいります。
なお、市民との意見交換の場として、議会報告会を行います。
各地域を会場とし、議会で行われた議案審議等の内容報告後、市民と意見交換を行います。
7月1日の行政区回覧にてチラシを各戸配布にて周知しておりますが、7月18日から7月20日の3日間、議会報告会を開催いたしますので、ご参加をお待ちしております。
受付日/回答日
令和5年7月4日/令和5年7月10日
担当課
総務部 企画調整課 ☎0247-81-7615
議会事務局 ☎0247-81-1223