ご意見の内容
よりよいまちづくりのためには、選挙による民意の反映はとても重要だと思います。
選挙に行っても変わらないと思う意見もあるかと思いますが、選挙に行って投票するという意思表示をする人が増えれば増えるほど、選ばれる側からすればもしかしたらという危機感を抱く可能性もあり、その事がよりよい政策に結び付くかもしれません。
各世代問わず、選挙の大切さを理解してもらえるような啓蒙活動を常日頃から実施し、自分たちの暮らしにどうかかわってくるのかを考える機会を設けてはどうでしょう。
また、選挙権を得たばかりの若い世代や、これからの未来を担う小中学生には、選挙の仕組みや主権者教育に取り組んでいるのかもしれませんが、一層の充実が必要ではないでしょうか?
ある研究では、選挙に行ったことがないから行かないという理由で棄権する傾向があり、一度行ったことがある人は、その後も継続して選挙に行く傾向があるそうです。
田村市の将来を担う若い世代には特に選挙に参加してもらえるよう、学校での授業や授業での模擬投票、地域や企業に向けた出前講座・高校や集客施設への期日前投票所設置及び移動投票所の範囲拡大など、選挙が身近に感じられる環境づくりが将来の人づくりにつながり、その先には、市の発展へと結びつくかもしれません。
従来の取り組みでは投票率が伸びない原因はなんでしょうか?また、投票所ごとに投票率にバラツキが出ている要因も何かしらあると思います。啓発グッズの配布ではもう投票率向上には結びつかないと思います。
時代は常に変わり続けていますので時代に合った、選挙啓発活動と学校教育及び生涯学習の各方面からチャレンジがいきるまち田村市でありつづける取り組みをお願いします。
回答
田村市選挙管理委員会における選挙啓発活動の取り組みとして、高等学校における模擬選挙の運営補助、各学校での選挙時における投票箱などの選挙備品の貸し出し及びはたちの集い参加者に対する選挙啓発冊子の配布などを若年層を中心に行っておりますが、更なる充実を図りつつ、全世代を対象とした選挙啓発活動につきましても検討して参ります。
また、投票率向上の取り組みとして、11月12日執行の福島県議会議員一般選挙より船引高等学校内に期日前投票所を設置できるよう関係者と協議を重ねており、将来世代の人材育成についての環境づくりを進めているところです。
引き続き時代にそぐう施策に取り組んで参りますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
受付日/回答日
令和5年7月31日/令和5年8月8日
担当課
選挙管理委員会事務局 ☎0247-82-1133