ご意見の内容
2021年5月、2022年6月、2023年7月と問い合わせさせていただいた、瀬川地区子ども会育成会連絡協議会への助成金の未執行についてですが、昨年7月の回答において、「連絡協議会内の課題として取り組んでいただくようお願いして参ります。」といただきました。
まもなく今年度も終わってしまいますが、保護者に子ども会育成会連絡協議会の存在や事業計画が説明されることもなく、何か活動をするお知らせがあるわけでもなく現在に至っています。
今年度の助成金を受けているかも分かりませんが、何も活動がないまま助成金を繰り越しては、今年度で育成会を抜ける中学3年生が助成金の恩恵を受けずに終わってしまいますし、そもそも助成金を繰り越すことは適正なのでしょうか?未執行の助成金は返還しなくても良いのでしょうか?
結局2021年以来、助成金を受けても何も活動できず、今年度も一向に変化がないので、次年度からは4地区それぞれの単位育成会が、助成金を必要とするのであれば各々助成金を申請した方が良いかと思うのですが、そのような方法も可能なのでしょうか?可能であれば単位育成会に助成金の申請方法の説明をお願いしたいと思います。
また、助成金を受けている他の団体がどのような活動をしているのかを誰でも知れるように市のウェブサイトで公表してもらうと参考にもなり、活動しやすくなるかもしれないのでご検討いただければと思います。
回答
(1)瀬川地区子ども育成会連絡協議会
お問い合わせいただきました瀬川地区子ども育成会連絡協議会について、前回(7月)の回答において「田村市青少年健全育成市民会議船引支部の一助成団体となりますので、助成金の適切な執行に関する指導は可能であっても、活動に対しては田村市及び青少年健全育成市民会議が指導する立場にはございませんのでご了知願います。」との回答をさせていただいております。
今年度の助成金につきましては、瀬川地区子ども育成会連絡協議会に対して8月31日に25,400円を交付しているところですが、ご指摘のとおり適正な助成金の執行がされていない場合には、返還を求めざるを得ないものと考えております。
単位育成会への助成が可能か否かについては、連絡協議会が存在している以上は連絡協議会への助成が基本となります。
協議会が解散または休会している地区で単位育成会の活動が継続している場合に限り、助成は可能であると考えますが、過去船引支部内には例がありません。
今回のご質問を受けて、瀬川地区子ども育成会連絡協議会の事務局に確認を行ったところ、次のような回答を得ております。
なお、今後の活動実績等については、注視して参りますのでご理解を賜りますようお願いいたします。
【対応状況】
7月18日 瀬川地区子ども育成会連絡協議会総会開催(単位会長4名出席)
8月 令和5年度助成金交付申請(事業計画書添付)及び受領
11月 パークゴルフ大会(未実施)
1月29日 今後の対応について協議
・会員への協議会等に関する説明(2月下旬実施予定)
・代替事業の実施計画の検討(詳細は未確定)
(2)他団体の活動状況
市のウェブサイトで他団体の活動を公表する件については、新年度公開に向けた船引公民館ホームページの編成に着手したところであります。この中で、各種団体の取組み事例や活動状況等を紹介できればと考えております。
下記に他団体の計画の一例を記載いたしますので、ご参考としていただければ幸いです。
①船引地区 片曽根山山開き登山、映画観賞会
②芦沢地区 肝試しキャンプ
③移地区 研修旅行、クリスマス会
④美山地区 花火大会・バーベキュー、子ども神輿
➄石森地区 サイエンスマジックショー、親子ふれあい活動
⑥春山地区 夏休み勉強会、親子レク
受付日/回答日
令和6年1月26日/令和6年1月31日
担当課
教育部 船引公民館 ☎ 0247-82-1133