ご意見の内容
磐越東線も毎年のダイヤ改正で運行車両の減少が続いいます。
このままでは、さらに磐越東線の運行本数減少・廃止になってしまいます。
磐越東線では、通学で市内の高校生などが郡山市内の高校に通学をしている重要な交通手段です。 もし、通学する手段の磐越東線の通学の利便性が悪ければ田村市内からの子育て世代は市外への転出がおこります(私のまわりでは市内に戻ってきません)
上記の事から磐越東線のこれ以上の運行車両の減少が進まないように田村市として現状でも対応頂いておりますが、さらに利用促進として
利用者に直接補助するような施策をお願いできないでしょうか?
一例として ①市役所職員の磐越東線での通勤利用
②通勤利用者への定期代補助(兵庫県JRローカル線維持・利用促進検討協議会 やJR九州でも実施しているもの)
③休日の磐越東線利用促進の回数券の新設(田村市内各駅から郡山駅やいわき駅の運賃の一部の補助)など
④市外に住んでい方への移住してもらい磐越東線を利用してもらう為の通勤補助(https://www.nishinippon.co.jp/theme/10_011)など
磐越東線が廃線にならないようにご配慮お願いいたします。
回答
この度は、磐越東線の利用促進に関するご意見をいただき、ありがとうございます。
ご提案いただきました利用者への直接補助については現在行っておりませんが、市では磐越東線を公共交通の柱と位置付け、磐越東線の利活用と沿線地域の活性化を目的に設立された、三春町、小野町等の沿線自治体で構成する磐越東線活性化対策協議会において、沿線地域住民のマイレール意識の醸成を始め、交流人口の拡大や地域の魅力創出などに取り組んでいるところであります。
また、県では広域的視点から水郡線、磐越東線、磐越西線、只見線等の各路線の利便性の改善及び沿線地域の連携等により、住民福祉の向上を図るとともに、県土の均衡ある発展を促進するために、福島県鉄道活性化対策協 議会を設置しております。
ご提案いただいた内容につきましては、磐越東線活性化対策協議会及び福島県鉄道活性化対策協議会において共有し、鉄道及び地域の活性化に繋がる取組みとして、実現に向け協議してまいります。
なお、令和6年度は小学生を対象としたワークショップ等の企画や日常利用の促進の一環として市職員の磐越東線での通勤を可能とする時差出勤の検討など行い、市民のマイレール意識を醸成するとともに、鉄道を活かした地域の活性化に繋がる取組みを推進してまいります。
受付日/回答日
令和6年3月28日/令和6年4月3日
担当課
総務部 企画調整課 ☎ 0247-67-7615