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エコノミックガーデニング報告会について

掲載日: 2024年4月16日更新

ご意見の内容

パネリストの東邦銀行の方のご意見が一番地に足がついたご意見だったと感じました。
 人口減少のインパクトが大きすぎて、田村市の現状と今後の展望が見えにくい報告会だったと思いますが、一点、申し上げたくご意見いたします。  
 私達は東京から、家族7人で移住し、子供を加えて8人で農業でチャレンジしているみです。6年経って、田村市の大きな問題が、農村維持、継承の世代に対するビジョンが浸透していない点にあると思います。
 今、ギリギリこの風景が保たれているのは、60代から90代のお年寄りの頑張りによります。彼らが生きて教えられる期間は僅かです。その間に意欲のある世代を農地継承させ、なおかつ、義務教育の期間までに子供たちに田村の農業の先生と触れる機会を頻繁に取ることが必要です。
 今年の中学生の卒業式に参列しましたが、進路で農業関係に進む生徒はうちの子供一人でした。広瀬、滝根、菅谷のエリアの次世代に田村市の未来が託せる状況かどうかをしっかり見つめて、10年後、30年後に人口が今よりも増える施策を議論すべきかと思います。
思いついたアイデアは地域のご老人を活用した
①地元農家中心の農村塾(学校) (農林課)
②塾生対象の農地継承施策    (農林課)
③機械の無償貸与          (農林課)
④自治体による農産品買取と地域通貨での流通 (商工課・農林課)
⑤Switchでは無く農村塾中心の地域おこし協力隊募集 (企画調整課)

回答

 この度はエコノミックガーデン報告会について貴重なご意見ありがとうございます。
 市では、人口減少抑制策として総合計画、市地域創生総合戦略を策定し農業をはじめ各種産業への支援や市民福祉サービスの充実を図っておりますが、ご意見の主旨を踏まえ施策に役立ててまいります。   
 各御提案について下記のとおり回答いたします。
①地元農家中心の農村塾(学校) (農林課)
⇒地元の若手農家で構成され、マルシェや機械のメンテナンス講習会を実施している「アグリクリエイターズたむら」など、受け皿となり得る組織においてご提案いただいた農村塾の実施可能性について模索してまいります。
②塾生対象の農地継承施策    (農林課)
⇒農地バンク等の施策との連携も見据え、①と併せて模索してまいります。
③機械の無償貸与          (農林課)
⇒現在、JAと連携しサツマイモ栽培機械等の貸し出しを行っております。
  機械の維持費や受益者負担の観点から無償貸与の予定はございませんが、引き続き貸し出し機械の利用を積極的にPRし、機械購入費用等、農家の負担軽減を図ってまいります。
④自治体による農産品買取と地域通貨での流通 (商工課・農林課)
⇒昨年5月に経済団体、金融機関、学識経験者等を構成員とする「エコノミックガーデニング田村本会議」を立上げ、本会議の下にワーキンググループの役割を担う「エコノミックガーデニング田村実務者会合」を設置いたしました。これまでに実務者会合を6回開催し、地域経済の活性化につながる提案の中には、地域内通貨発行による経済循環について検討が必要であるという意見もありました。
地域通貨運用における経費や地域経済における効果などについて、今後も引き続き、エコノミックガーデニング実務者会合などにおいて検討を重ねてまいります。
⑤Switchでは無く農村塾中心の地域おこし協力隊募集 (企画調整課)
⇒①記載の団体等で模索するなかで、必要であれば地域おこし協力隊の活用も検討いたします。

受付日/回答日

令和6年3月28日/令和6年4月4日

担当課

産業部 農林課 ☎ 0247-81-2511

 

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〒963-4393 福島県田村市船引町船引字畑添76番地2 電話番号:0247-81-2117 FAX番号:0247-82-5577

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