掲載日: 2023年4月7日更新
市民の歌お披露目会でもご披露いただいた、船引中学校合唱部による同声二部合唱曲を、田村市文化センターにて収録しました。
収録曲をコピーしたCDは市内小中学校に配布し、今後の音楽学習の中で活用していただく予定です。
柔らかなハーモニーをぜひお聞きください♪
▶船引中学校合唱部による同声二部合唱曲の視聴・ダウンロードはこちら
令和5年4月から、お昼の時報に市民の歌オルゴール(ショートバージョン約1分)が流れます。
優しい音色をぜひお聞きください♪
歌や演奏の練習などにお使いください♪
●貸出場所:図書館本館および分館
●窓口で「市民の歌のCDを借りたい」とお伝えください。
※CDを借りるには、本の貸し出しと同様に利用者カードが必要です。詳しくは図書館へお問い合わせください。
※個人へのCDの配布・販売は行っていません。総務課秘書広報広聴係に空のCDをお持ちいただければ音源をコピーしてお渡しします。
費用は無料です。事前にご連絡のうえお越しください。
令和5年1月29日(日)に、市役所多目的ホールにて「田村市市民の歌お披露目会」を開催し、137名の多くの方にご来場いただきました!
当日は、作曲者でシンガーソングライターの青木真一様にオリジナルを、船引中学校合唱部の皆様に2部合唱曲を披露いただきました。
また、市長、元制作実行委員会委員長の村上順一様、青木真一様によるトークショーでは、時より会場から笑いがおきるなど、盛会のうちに閉会しました。
来場された方からは、「良いお披露目会だった」とのお声をいただきました🎵
今後も、市民の歌を末永く歌い継いでいくために、普及活動を進めていきます!
平成17年3月に4町1村が合併して誕生した田村市も、令和2年3月に市制15周年の節目を迎えました。
これを機に、子どもから大人まで市民一人一人が、田村市の素晴らしい自然・風景・文化などを再度見つめ直し、いつまでも故郷を誇りに思う郷土愛を育み、市のさらなる一体感の醸成を図ることを目的として田村市市民の歌を制定するため、令和2年度から田村市市民の歌の制作を開始しました。
制作にあたっては、市民8名、有識者4名で構成された市民の歌制作実行委員会を設置し、詞や曲の制作方法や今後の活用方法など、市民の歌の完成に向けて全12回におよぶ協議を行いました。
作詞にあたっては、フレーズの募集を行い、957件のフレーズが集まりました。
また、中高生を中心としたワーキンググループを設置し、市内の名所を廻るフィールドワークやグループワークを経て、集まったフレーズを参考に歌詞の素案を制作しました。
その後、詩人の和合亮一さんの協力を得て歌詞が完成しました。
🎵フィールドワークの様子🎵 🎵グループワークの様子🎵 🎵第3回制作実行委員会の様子🎵
決定した歌詞にふさわしい曲を募集しました。
県内外から総数52曲の応募があり、選考委員会による厳正な審査の結果、青木真一さん(会津美里町在住)の曲に決定しました。
結果報告はこちら▼
令和4年9月27日、市長へ完成した市民の歌の完成報告を行いました。
報告では、制作実行委員会委員長および副委員長から、市長へ楽譜と提言書が手渡されました。
歌を聞いた市長からは、「おだやかな曲調と田村市の豊かな四季を表現された歌詞が調和し、これからの田村市にふさわしい曲だと感じた。」とのお言葉をいただきました。
今後、いただいた提言書をもとに市民の歌の普及事業を進めていきます!
🎵完成報告の様子🎵
✨作詞者:和合亮一さんからのコメント✨
あおく はるか
みなさんの故郷の丘をめぐらせていただきながら、美しい山河の姿に、心と命のありかをあらためて深く見つめました。
足を運ぶほどに、福島の原風景の全てが、ここにあると感じ入りました。
フレーズを大事に綴らせていただきながら、春夏秋冬の美しさの全てが、「田村」の響きそのものにあることをあらためて実感いたしました。
めぐり、つながっていく、四季の彩りの先に、悠久なる山野の歳月の実りと、暮らしの窓の優しい明かりがある…。
広がる空と大地の雄大さと、ふところの深さを思い浮かべながら、親しみをこめて口ずさんでいただきたく願っております。
みなさんの歌声が、未来の子どもたちへ伝わる、高らかな声と深い息吹となりますように祈っております。
皆さんと一緒に肩を組むようにして、楽しく歌い合える日を、作詞者として心待ちにいたしております。
✨作曲者:青木真一さんからのコメント✨
私は静岡県の三島市という所で生まれ育ち、東京での生活を経て現在(2012〜)は会津美里町に住んでいます。
私の母は田村市(芦沢)の出身であったため、昔から毎年長い休みになると芦沢の祖父母の家に遊びに来ていました。
私にとって芦沢は幼少期の夏休みと冬休みの懐かしい思い出が沢山詰まった場所です。
今年2月のある日、いつもの様に朝刊を読んでいると、田村市市民の歌についての記事を見つけました。
出来上がった歌詞に曲を付ける募集記事です。私は運命的なものを感じました。
歌詞を読み上げていくと脳裏にフラッシュバックしていく田村の風景。
歌詞を見ながらピアノを弾いて口ずさんでみると、自然とメロディーが浮かんできました。
私自身、凄く良い曲が出来たと思っています。
そして今後、皆さんに歌い口ずさんで頂ける曲になってくれる事を願っています。
最後に、和合亮一様、委員会の皆様、田村市民の皆様に心より感謝致します。
本当にありがとうございました。
作詞 和合亮一・田村市市民の歌制作実行委員会
作曲 青木真一
【1】
雲をかぞえて 丘から丘へ 緑の道で 風とうたおう
さそううぐいす 春 田村 そまるひまわり 夏 田村
めぐる大空 大地のしらべ 虹の音階 山河のこだま
いのちの いぶき あおく
はるか
ともに 田村のうたを
【2】
森とささやき ならの葉ゆれて 光る木の実よ 星とうたおう
もみじのこころ 秋 田村 つばきのありか 冬 田村
雪どけ水が めぐる野原に 風のくちぶえ ふるさとさやか
さくらの つぼみ かなた
はるか
ひらく 田村の そらへ
【*】
花よ 雲よ 風よ
実れ 宇宙よ 稲穂よ
山野を 黄金に 染めて
季節に 銀河に 明日に
いぶきよ めぐれ はるか かなた
ともに 田村の うたを
ともに 田村の うたを
ともに 田村の うたを
・田村市市民の歌(船引中学校合唱部/同声二部合唱) (6.5MB)
・田村市市民の歌(オルゴール)フルバージョン (3.5MB)
※防災行政無線で流れるのはショートバージョンです
【注意事項】
・市民の歌は、広く市民から親しみをもって歌い継がれていくことを目指しているため、政治・宗教・営利目的以外での使用については、演奏・再生を許可しています。
・営利を目的とした使用、インターネットや放送での音楽提供、その他法律上の規定に違反する行為を著作権者に無断で行うことは、著作権の侵害になります。
・著作権の侵害等により発生する争いについて、市は一切責任を負いません。また、著作権使用料が生じる場合などは、使用者の責任において手続きを行ってください。
このページに関するお問い合わせ
総務課 秘書広報広聴係
〒963-4393 福島県田村市船引町船引字畑添76番地2 電話番号:0247-81-2117 FAX番号:0247-82-5577