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Challenger Vol.17 影山梓葉さん(Azuha Kageyama)

掲載日: 2023年6月1日更新

3年間で培った絆で挑む、インターハイ出場の道

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影山梓葉(帝京安積高校3年 ソフトテニス部/船引中卒)

今月号のChallengerは帝京安積高校(以下、帝京安積)ソフトテニス部で活躍する影山梓葉さん。同校は2021年からソフトテニス部の強化を図り、昨年の第68回県高校体育大会ソフトテニス競技で3位入賞、第52回県高校ソフトテニスインドア選手権大会で準優勝し、東北大会出場を果たすなど、短期間で好成績をおさめています。

キャプテンを務める影山さんは、さまざまな困難を乗り越えながら「勝つために努力するチーム」を作り上げてきました。影山さんにとって高校生活最後となる大会に懸ける想いと、同じ目標に向かって共に時間を積み重ねてきた飯先生にお話を伺いました。

Profile 

帝京安積への進学、入部後を振り返って

中3の時に、顧問の飯先生(以下、先生)の指導を受け、アドバイスやコーチングが分かりやすく、先生の下でインターハイ出場を目指したいと思い帝京安積への進学を決めました。入部して3年目、先生から教わった考え方を軸に、相手の特徴を自分で分析しながら練習や大会に挑むことができるようになり、入部当初にできなかったことが徐々にできるようになることがとても楽しく、成長を感じることができています。

一番印象に残っているのは、昨年の県高校インドア選手権大会で、1年時の県新人戦で3位になることができましたが、その後からうまく勝てない日々が続いていた時期でした。キャプテンとしてみんなを引っ張って、必ず勝ちたいという気持ちやプレッシャーに押しつぶされそうになりながら大会を迎えました。その時に先生から、「今までやってきた事は間違いじゃない、先生を信じて思いっきりやっていい」と言っていただき、気持ちを切り替えて挑むことができました。結果は、準優勝で、悲願の東北大会出場を果たすことができ、勝てたことがとても嬉しく、勝った瞬間の光景が今でも目に焼き付いています。

【写真】ソフトテニス部での練習風景

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(写真提供)帝京安積 ソフトテニス部

チームづくりで心がけていること

チームの雰囲気は、他の高校からも褒めていただくことが多いので、このチームの雰囲気を生かして、試合でみんなが波に乗れるように、練習から意識しています。また、誰かが不安そうな顔をしていたら、それにいち早く気づいて、その子が笑顔になれるように声をかけることも意識して取り組んでいます。

【写真】大会での様子

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(写真提供)帝京安積 ソフトテニス部

高校生活最後の大会に向けて

チームの目標は県で優勝し、インターハイに行くことです。そのために今できることをしっかり考え、チームの皆を信じてやり切りたい。今の成績よりももっと上の大会に出て、その試合の雰囲気も味わいたいですし、悔しい思いをしたくないと思っています。そして、先生をインターハイに連れて行きたいです。

【写真】ソフトテニス部での練習風景

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テニスを続ける後輩に向けて

テニスの楽しさは、試合に勝つこと、そしてその結果を超えようと努力するところだと思っています。また、テニスをやっていたからこそできた友達がいたので、これまで頑張ることができました。友達を大切に、諦めないで、楽しさを忘れずにやっていれば、テニスの技術も自分自身も成長すると思います。

【写真】チームの仲間と

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(写真提供)帝京安積 ソフトテニス部

共に目標を達成したい

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帝京安積高等学校ソフトテニス部 顧問 飯 真里絵 先生

見た目は静かで、おとなしそうな印象ですが、内に秘めているもの、特にテニスに対して本気で取り組んでいることがとても伝わってきます。私も学生時代は、前に出るタイプではなかったので、頑張りたいのにうまくいかないところなど、自分と似ている部分も多く、応援したいと思える選手です。梓葉の良いところは、本番に強いところ。無心で取り組めるタイプなので、それを最後まで大事に、悔いが残らないように戦い抜いてほしいです。

梓葉の代が1年生の時に、3年後を見据えてチームで目標を立てました。「最後の大会でインターハイに行くこと」を私もずっと目標にして共に頑張ってきたので、同じ想いで頑張っている後輩たちのためにも、意地を見せてくれると信じています。一緒に目標を達成したいですね。

たむら市政だより2023年6月号掲載

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たむら市政だより(2023年6月号)

たむら市政だより2023年6月号より。内容は当時のもの。)

オフショット

今回のオフショットは、同じ目標に向かって共に歩み続けてきた顧問の飯先生、そしてチームのみんなと。先生を含めて、まるで姉妹のような帝京安積ソフトテニス部。テニスコートを訪れた時に、とてもさわやかで明るい自然なあいさつをしてくれたのが印象的でした。学生時代、同じくソフトテニスに打ち込んでいた飯先生がご自身の経験を元に、さまざまな出来事を選手たちと乗り越え、部を強くしてきました。3年間の集大成、最後の大会で思いっきりぶつけてきてほしいです。ガンバレ梓葉さん、飯先生&帝京安積ソフトテニス部!

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