歴史民俗資料館
施設利用再開のお知らせ
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策として4月18日(土曜日)から休館してましたが、
5月20日(水曜日)から 施設利用を再開します。
なお、利用にあたっては、感染防止対策を行いますので、ご理解とご協力をお願いします。
- 三つの密(密閉、密集、密接)を避け、人と人の間隔はできるだけ確保します
- 大声や近接した距離での会話は控えましょう
- 入場制限や手指の消毒、マスクの着用、室内の換気を行います
歴史民俗資料館
江戸時代後期の農家住宅を移築復元した建物で、館内には人々の暮らしを支えた衣食住・生産産業・信仰等に関する生活道具(約250点)が展示されています。また、年間をとおして、昔ばなしやお茶会、もちつきや団子さしなどの各種行事を実施し、竹馬などの昔遊びも体験できます。
※資料館では古民具、古道具などの受け入れをしていますので、寄贈いただける場合にはご連絡ください。
館内のようす
入口を入ると土間があり、右手には広い板敷、座敷、納戸の順に部屋が配置され、左手には棟続きで馬屋が備わっています。
土間にある囲炉裏の周りには、鍋や釜、水甕や徳利等の食生活に関する道具などを展示。
納戸には、箪笥や長持等の収納道具、ほかいや火鉢、豆あんか等の暖房道具などを展示。
馬屋には、鍬や鋤、千歯こぎや唐箕等の農耕道具、たんがらや背負い袋等の運搬道具などを展示。
主な展示物
館内に展示されている約250点の生活道具は、実際に市民の皆さんが使っていたものを寄贈いただいたものです。
唐傘。商家などでは番号を付して客に貸していたことから番傘ともいいます。
芋洗い棒。サトイモの汚れ落しには、これが1本あればとても便利です。
大根おろし。ふぞろいに削られた山の凹凸が、何ともいえない味わいを醸し出しています。
主な行事
古民家ならではの雰囲気を、展示ばかりでなく各種行事をとおして感じてもらおうと、お茶会やもちつき、団子さしなどを実施しています。
お茶会。新緑のまぶしい5月に実施しています。時にはゆったりと日本文化に触れてみませんか?
もちつき。12月に実施しています。あわせて「しめ縄作り」も実施しています。
団子さし。2月に実施しています。年中行事体験として人気があります。
利用案内
所在地
田村市船引町船引字四城内前196
開館
午前9時から午後5時
休館日
月曜日・火曜日、年末年始
入場料
無料
交通
船引駅から徒歩20分/車で約4分
駐車場
あり
※資料館の敷地内には、戦時中の貴重な資料、戦没された方の遺品などを展示しました「平和祈念資料展示室」が併設されています。入場は無料です。開館時間や休館日などは資料館と同じです。