掲載日: 2024年7月8日更新
一般的にスズメバチに刺される危険な時期は、7月~10月であると言われており、これから当分の間は注意が必要です。
・ハチやハチの巣を見かけたら近づかない。その場から離れる。
・服装は白を基調としたぴったりしたものを着る。
(黒い服や花柄・ヒラヒラした服は避ける)
・頭を保護するため、白を基調とした帽子をかぶる。
・匂いの強い香水・化粧水や整髪剤をつけない。
・人の出入りが少ない場所や、空き箱などにも巣をつくるため、屋根裏や壁の間、軒下等にハチが出入りしていないかを確認する。
・手であわてて振り払うなどの急な行動はとらない
・動くものを攻撃する習性があるため、走らずに静かに後ずさりをして逃げる。
・スズメバチが屋内に入ってきたときは、窓を開けハチが屋外に逃げるのを静かに待つか、刺されないように十分注意しながらスプレー式殺虫剤を噴きかける。
・傷口に針が残っている場合は、毒がさらに入り込まないよう静かに抜く。
・患部を保冷剤、水道水や濡れタオル等を傷口にあてて冷やし、常備薬に抗ヒスタミン軟膏があればぬる。
・以上の処置を行った後、速やかに病院で診察を受ける。
・直後に全身のかゆみ、じんましん、おう吐等の症状が現れたら、救急車を呼ぶなどして速やかに病院で診察を受ける。
・過去に一度スズメバチに刺された人が、再びスズメバチに刺されると、激しいアレルギー反応(アナフィラキシーショック)が起き、死に至る場合があるので、注意が必要です。
・ハチの巣の駆除は、土地・建物の所有者又は管理者が自己責任で行うことが原則です。
・巣を見つけても、むやみに刺激しないようにしましょう。
※市役所では、ハチの巣の駆除や、費用の補助は行っていません。
市では、蜂の巣などを駆除する際に使用する防護服の無償貸し出しを行っています。貸し出しは予約制となっていますので、利用を希望される方は、事前に環境課又は各行政局市民係へお問い合わせください。
詳しくは、こちら⇒https://www.city.tamura.lg.jp/soshiki/59/tamurabeeprotectiveclothing.html