田村市

TAMURA

ワクワクがとまらない
自然とチャレンジがいきるまち田村市

背景色

文字の大きさ

田村市

TAMURA

ワクワクがとまらない
自然とチャレンジがいきるまち
田村市

外来カミキリムシについて

掲載日: 2025年10月15日更新

 外来カミキリムシに関する情報をお知らせします。

 「クビアカツヤカミキリ」について

        クビアカツヤカミキリ

  幼虫はバラ科の樹木(サクラ、ウメ、モモ)などを食し、特にモモを好みます。

  幼虫期間は1~3年といわれており、幼虫は4~10月頃に樹木の内部を食し、大量のフラス(糞や木くず)を排出します。

  成虫の発生時期は6~8月です。

  メス成虫は、生涯に1匹あたり300個以上の卵を産むことができます。

  成虫は約2Km飛翔し、自動車などに運ばれ長距離を移動することもあります。

 「サビウイロクワカミキリ」について

       サビイロクワカミキリ

 

  幼虫はイヌエンジュ、エンジュなどを食します。主に夜間に交尾や産卵をおこないます。

  造林地のイヌエンジュ、エンジュなどを食害し、用材としての価値を損ねます。

  屋敷林や街路樹に用いられているイヌエンジュを食害し、景観を損ねます。

  落枝や倒木による人身被害の原因となる場合もあります。

 「ツヤハダゴマダラカミキリ」について

    ツヤハダゴマダラカミキリ

 

  幼虫はニレ、ヤナギ、トチノキ、カツラ等々様々な種類の樹木を食します。(福島県内では、トチノキ、カツラを中心とした樹木の食害が顕著です)

  在来種であるゴマダラカミキリに酷似しています。見分け方は胸部に白紋がある、ないで区別できます。前羽の根元の形や模様なども異なります。

  もっと詳しい資料はこちら→

外来カミキリデータ (1.1MB)

    見つけたらどうすればいいの?

 ・可能な限り、見つけた成虫の捕殺、被害木の対策等にご協力ください。

 ・クビアカツヤカミキリについては、特に果樹への被害が確認されている種のため、放置せずにその場で捕殺いただくようご協力をお願いいたします。

 ※クビアカツヤカミキリ、ツヤハダゴマダラカミキリ、サビイロクワカミキリは、「特定外来生物」に指定されているため、生きたままの個体の移動が禁止されていますのでご注意ください。

 ・発見した場所または住所、個体の数、被害をうけた樹木の種類や本数等の情報を下記にご連絡ください。

 ※お写真の提供にご協力いただける場合も、下記あて送信ください。その際は、できるだけ特徴がよくわかり、ピントの合った個体全体の写真をお願いいたします。

 連絡先 田村市環境課    電話 0247-81-2272 メールアドレス kankyo@city.tamura.lg.jp

                  福島県自然保護課  電話 024-521-7210 メールアドレス yasei@pref.fukushima.lg.jp

  

ご意見をお聞かせください

お求めの情報が十分掲載されていましたか?

ページの構成や内容、表現は分かりやすいものでしたか?

この情報をすぐに見つけることができましたか?

※いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。

このページに関するお問い合わせ

環境課 環境衛生係
〒963-4393 福島県田村市船引町船引字畑添76番地2 電話番号:0247-81-2272

お問い合わせはこちらから