「田村市こども計画」の策定について
令和7年3月に「田村市こども計画」を策定しました。
この計画は、「第2期田村市子ども・子育て支援事業計画」を継承するとともに、国の「こども大綱」、県の「福島県こどもまんなかプラン」を勘案し、こども・若者の権利の尊重、ライフステージに応じた切れ目のない支援、教育・保育サービスの提供による子育て支援、こども・若者の育成支援、こども貧困対策などの取組を示し、将来に向けて歩み続けていけるまちの実現を目指します。
計画の基本理念
「未来を担う人づくり」
みんな元気なこどもたち 地域で支えるいきいき子育て
将来のまちづくりを担うこどもたちは、地域の宝であり、こどもたちが健やかに育つことは市民全ての願いです。しかし、少子高齢化の進展により、本市のこどもたちも年々減少しています。さらに、共働き家庭やひとり親家庭など、こどもたちを取り巻く環境が変化し、親の子育ての負担は、大きくなる一方です。
このようなことから、全てのこどもが健やかに成長できるよう、良質かつ適切な子ども・子育て支援を提供するとともに、子育て家庭の経済的負担の軽減に配慮した施策を推進する必要があります。
田村市で生まれ育つ一人ひとりのこどもが、家庭や地域社会の中で、明るく元気に成長できるまち、将来に向けて歩み続けていけるまち、さらには、安心してこどもを生み育てることができる環境の中で、親自身も育つことができるまちの実現を目指します。
計画期間
2025年度(令和7年度)から2029年度(令和11年度)まで
計画書と概要版