田村市商業まちづくり基本構想
本市においては、少子高齢化や人口減少が急速に進む中、自動車の普及による郊外や農地への大型店の進出等、都市機能が拡散する傾向にあり、地元商店街や中心市街地の衰退、空き店舗の増加に歯止めがかからない状況にあり、現在のまちづくりでは、自動車に過度に依存した都市構造をもたらし、高齢者等の生活利便性の低下や環境負荷の増大、後追い的なインフラの整備・維持管理コストの増大、各種公共サービスの効率の低下等の様々な問題を引き起こすことが考えられており、新たなまちづくりが求められています。
そこで、将来にわたり誰もが安心で快適に暮らせるように、日常生活に必要不可欠な『小売商業』を維持し、身近な場所で最寄品を購入できる“商業まちづくり”の実現を目指し田村市商業まちづくり基本構想を策定しました。
今後は、本構想に基づき各地区に適応した地域計画の作成を進めて参りますので、ご協力をお願いいたします。
小売商業施設設置に関する事前協議
本市では、田村市商業まちづくり基本構想に基づき、小売商業施設を新たに建築しようとする者は、市の事前協議が必要となります。
事前協議の対象となる店舗
大規模小売店舗立地法第2条第1項に規定する店舗面積の合計が1,000平方メートルを超える場合。
大規模小売店舗立地法第2条第1項の店舗面積とは、小売業(飲食店業を除くものとし、物品加工修理業を含む。)を行うための店舗の用に供される床面積。
必要書類
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・位置図(縮尺1/2,500以上)
・配置図(縮尺1/1,000以上)
・平面図(縮尺1/500以上)
・立面図、公図等その他市長が必要と認めるもの