掲載日: 2022年4月7日更新
災害に備え、ご家庭で取り組むべき主な対策をご紹介します。
令和4年3月16日に発生した福島県沖地震でも、たんすや冷蔵庫など大型の家具・家電の転倒が多く見られました。
大地震が発生したときには「家具は必ず倒れるもの」と考えて、転倒防止対策を講じておく必要があります。
■家具が転倒しないよう、家具は壁に固定しましょう。 ■寝室や子供部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。 置く場合も、なるべく背の低い家具にするとともに、倒れた時に出入口をふさいだりしないよう、家具の向きや配置を工夫しましょう。 ■手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。
|
家具の固定方法などについては、こちらもご覧ください。
地震による家具の転倒を防ぐには-あなたが守る-家族の安全(消防庁ホームページ)
『ふせごう-家具等の転倒防止対策-』(消防庁ホームページ)<動画>
自宅が被災した時は、安全な場所に避難し避難生活を送ることになります。
非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
非常用持ち出しバックの内容の例(人数分用意しましょう) ■飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど) ■貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など) ■救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など) ■ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手 ■懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器 ■衣類、下着、毛布、タオル ■洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ ※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。
|
非常用持ち出しバッグについては、こちらもご覧ください。
別々の場所にいるときに災害が発生した場合でもお互いの安否を確認できるよう、日頃から安否確認の方法や集合場所などを、事前に話し合っておきましょう。
災害時には、携帯電話の回線がつながりにくくなり、連絡が取れない場合もあります。その際には「災害用伝言ダイヤル」などのサービスを利用しましょう。
災害用伝言ダイヤル ■局番なしの「171」に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できます。 ※一般加入電話や公衆電話、一部のIP電話からご利用できます。 ※携帯電話・PHSからもご利用できます。詳細は以下のページをご覧ください。 171~災害等伝言ダイヤル(政府インターネットテレビ)<動画>
災害用伝言板 ■携帯電話やPHSからインターネットサービスを使用して文字情報を登録し、自分の電話番号を知っている家族などが、情報を閲覧できます。 知っていますか? 災害用伝言板(政府インターネットテレビ)<動画>
|
その他の対策など、こちらも併せてご覧ください。
災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~(首相官邸ホームページ))
このページに関するお問い合わせ
生活安全課 危機管理係
〒963-4393 福島県田村市船引町船引字畑添76番地2 電話番号:0247-82-1116 FAX番号:0247-81-2522