高齢者おかえり支援事業のお知らせ
対象となる方
- 田村市内在住で認知症などにより行方がわからなくなる恐れのある方
利用の流れ
(1)登録申請
利用を希望する方は、下記の「登録申請書」を高齢福祉課または行政局市民係に提出して下さい。
(2)地域包括支援センター職員の訪問
地域包括支援センター職員が訪問し、登録情報についての聞き取りと写真撮影を行います。
また、見守りグッズをお配りし、常日頃の見守り方、介護サービスの利用等についてアドバイスします。
「見守りグッズ」とは
高齢者ご本人が連絡先等を常に携帯できるように工夫したカードなどです。
・名刺・ネームプレート
・アイロンプリントシール
・靴用ネームシール
・交通安全反射シール
ご本人氏名、住所、電話番号を、印字してお渡しします。ご家族がマジックで書くなどの手間がかかりません。
登録者の行方がわからなくなった時の流れ
(1)ためらわずに警察署に行方不明届出を出しましょう。(※登録情報がすぐに活かされます。)
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(2)警察署と市で情報を共有します。
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(3)行方不明者の特徴を防災無線・田村市LINE等でお知らせし、捜査協力を呼びかけます。
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(4)見守り協力者が仕事をしながら行方不明者を探します。
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(5)発見できた際にはやさしく声かけさせていただき、田村警察署(0247-62-2121)へ連絡します。
申請用紙等
・高齢者おかえり支援事業登録チラシ
・高齢者おかえり支援事業登録申請書
・高齢者おかえり支援事業登録内容変更届出書
見守りグッズの活用例
名刺、ネームプレート(配布数:10枚、1枚はネームホルダー付)
日ごろ持ち歩く財布やバックに入れてあげる。
ポケットに入れておいてあげる。
首からさげて、胸元にしまっておいてあげる。
名刺 | ネームプレート |
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ご本人には「身分証」とご説明してお渡ししています。「身分証」が安心感をもたらし、自ら大事にポケットや財布などに入れてくださる方も多いです。
吊り下げ式ネームホルダーは、ご本人が家族と一緒にスーパーに買い物に出かけるなどした時に、その時だけでも使用することで、『ちょっと目を離した時の迷子・徘徊』の対応にも役立てることができます。
アイロンプリントネーム(配布数:10枚)
普段、よく着る服にさりげなく貼っておいてあげる。
襟の裏 | 服の裏側 |
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ブレザーの裏・ズボンのポケット・胸元のポケット・襟の裏など
靴用ネームシール(配布数:5足分)交通安全反射テープ(配布数:2足分)
靴のかかとや側面に貼っておいてあげる。
靴用ネームシール |
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認知症おかえり支援事業に協力してくださる方へ
認知症などにより自宅に戻れなかったり、行方不明になる方が増えています。
多くの方々のご協力が早期発見・安全確保につながります。
協力していただく内容
防災無線や田村市LINEで行方不明者の特徴をお知らせします。
情報に該当しそうな方を見つけたら、田村警察署(62-2121)へ連絡をお願いします。