「隣隣サポーター」が高齢者のちょっとした困りごと解決を応援します!
隣隣(りんりん)サポーターとは?
市の「暮らしの助け合いはじめて講座(住民主体型サービスの趣旨や活動に役立つ知識を学ぶ講習)」を修了した地域住民の方。
住民主体型サービス(住民相互の助け合いによる支援)の担い手として、介護保険の総合事業対象者および要支援1・2の判定を受けた方へ居宅での軽度な生活援助やガソリン代実費相当での移動支援を提供します。
「隣隣サポーター」の名称は、”ご近所さん(近隣)が支え合って暮らしていくこと”、”支援を求める電話が鳴ること(リンリン♪)”をイメージして名付けられました。
いつまでも住み慣れた地域で元気に暮らしていくために、できることは自分で行い、自分ではできない”ちょっとした困りごと”を隣隣サポーターが応援し、一緒に解決することで、
自立支援の助けとなるような支え合いの活動を行います。
利用できる人は?
◇介護予防・日常生活支援総合事業で、基本チェックリストにより、生活機能に低下がみられた方(総合事業対象者)
◇要介護(要支援)認定で要支援1・2の判定を受けた方
◇要支援者等の時から継続して住民主体によるサービス事業を利用する要介護者
提供するサービス内容は? 利用回数・料金は?
訪問型サービスB(高齢者のちょっとした困りごとをお手伝い)
◇利用者のケアプランに沿って軽度な生活援助を行い、利用者と一緒に困りごとを解決します。
◇利用回数は月5回まで、1回あたりの利用時間は1時間程度です。
(1)掃除 (2)洗濯 (3)調理 (4)利用者不在のベッドでのシーツ交換、布団カバーの交換 (5)衣服の整理・被服の補修
(6)日常品の買い物(買い物付き添いを含む) (7)薬の受け取り (8)灯油入れ (9)ゴミ出し (10)電球交換 (11)話し相手 (12)雪掃き
※上記の提供するサービス内容は、提供団体によって異なります。
※提供するサービス内容や回数は、利用者の生活状況に合わせて、自立した生活を支援するためのサービスを提供します。時間内に複数の内容を組み合わせての利用も可能です。
◇利用料金は30分まで250円、以後30分ごとに250円に加算されます。利用者が隣隣サポーターへ直接支払います。
通所型サービスB(参加者同士が支え合う地域住民の交流の場づくり)
◇参加者同士が互いに支え合い、運動や創作活動を通した交流から、孤立の防止や生きがいづくりにつながる地域の居場所づくりをします。
◇実施頻度は団体によって異なりますが、定期的(週1回以上、2時間以上)に以下の内容を実施し、高齢者だけでなく幅広い世代の住民にも開放しており、交流を促進しています。
(1)運動 (2)創作活動 (3)趣味活動 (4)健康づくりに関する学習会 (5)調理 (6)レクリエーション
※上記の内容や利用料(参加費)は団体によって異なります。
訪問型サービスD(自立した生活に必要な移動を支援)
◇利用者の自立した生活に必要な移動を、ケアプランに沿って支援します(送迎や送迎前後の付き添い)。
<行先>
(1)地域の運動サロン (2)短期集中予防サービス(通所型サービスC) (3)住民主体の交流の場(通所型サービスB) (4)病院 (5)買い物店舗
※上記の行先や移動範囲は団体によって異なります。
◇利用料金は、サービス提供に要したガソリン代実費相当です。サポーターへ直接支払います。
利用するには?
下記の相談先、または担当ケアマネジャーにご相談ください。<相談先>田村市役所高齢福祉課 TEL82-1115
田村市地域包括支援センター TEL68-3737
▼「地域包括支援センター」についてはこちらから
◇訪問型サービスB
◇通所型サービスB
◇訪問型サービスD
隣隣サポーターとして活動するためには?
隣隣サポーターとして活動するためには、養成講座(暮らしの助け合いはじめて講座)を修了し、田村市住民主体型サービスの協力団体に所属、または3人以上の仲間と団体を立ち上げる必要があります。
受講は無料で、年代や資格の有無は問わず、養成講座を受講すればどなたでも活動できます。
※令和6年度の開催は、決定次第、ホームページや市政だよりにてお知らせします。
令和6年度「暮らしの助け合いはじめて講座」(隣隣サポーター養成講座)のチラシはこちらから!
※令和6年度の講座の受付は終了しました。