ネパールと船引中学校を繋いでオンライン交流の特別授業を実施
12月7日(火曜日)、田村市のホストタウンであるネパール連邦民主共和国の東京2020オリンピック陸上女子100mに出場したサラスワティ選手・ネパールオリンピック委員会関係者等と田村市を繋ぎ、オンライン交流を行いました。
田村市側は船引中学校の3年生122名が参加し、サラスワティ選手や関係者から東京2020オリンピックの出場報告を受けた後、生徒たちから、オリンピックに出場した際の様子や、アスリートとしての心構え、ネパールと日本の違いなどを英語で質問し、最後に合唱を披露しました。
交流中には、田村市とネパールの関係をサポートしてくださっている、一般社団法人アスリートソサエティ代表理事の為末大さんもオンラインで参加し、東京大会の様子やオリンピックを介した異国との繋がりについて伝えてくださいました。通訳を担った同事務局長の青木崇行さんからは、ご自身の経験を踏まえたネパールと日本のつながり、東京大会の裏話についてお話いただくなどとても有意義な時間となりました。
生徒からは、「ネパールの皆さんがどのような思いをもってオリンピックに参加したかを知ることができた」、「オンラインを介して貴重な経験ができた」などの感想があがりました。
概要
目的
田村市のホストタウンであるネパール連邦民主共和国の東京2020オリンピック出場選手等とオンラインで繋ぎ、大会参加国・地域との人的・文化的な相互交流を図り、国際理解を育むことを目的に実施する。
実施日・場所
- 実施日 令和3年12月7日(火曜日) 5、6時間目
- 場所 田村市立船引中学校
参加者
ネパール側
- Saraswati Chaudhary(サラスワティ選手):東京2020オリンピックネパール代表 陸上女子100m出場
- Nilendra Raj Shrestha(ニレンドラさん):ネパールオリンピック委員会
- Sujan Koirala(スージャンさん):ネパール側通訳
日本側
- 一般社団法人アスリートソサエティ 代表理事 為末 大 さん
- 一般社団法人アスリートソサエティ 事務局長 青木 崇行 さん:日本側通訳、進行
- 田村市立船引中学校3年生122名
授業の様子
参加者紹介
日本側通訳・進行を務めた、一般社団法人アスリートソサエティ事務局長 青木崇行 さんより
ネパールオリンピック委員会からのあいさつ
ネパールオリンピック委員会 Nilendra Raj Shrestha(ニレンドラさん) より
ネパール代表選手による東京2020オリンピック出場報告
東京2020オリンピックネパール代表 陸上女子100m出場 Saraswati Chaudhary(サラスワティ選手) より
為末大さんによる「東京2020オリンピック・パラリンピックの総評」について
一般社団法人アスリートソサエティ代表理事 為末 大 さんより
船引中学校生徒からネパールチームへ質問
生徒15名から、ネパールチームに向けてそれぞれ英語で質問をしました。
船引中学校生徒による合唱発表
各クラス1曲ずつ(計4曲)、日本の歌を披露しました。
授業の感想発表
集合写真
最後はみんなで「ナマステ!」
本授業の内容は、一般社団法人アスリートソサエティのホームページ内でも紹介されています。