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帯状疱疹予防接種について

掲載日: 2025年3月24日更新

令和7年度より、高齢者を対象とし帯状疱疹予防接種が、予防接種法に基づく定期接種となります。
年度内に65歳になる方が対象ですが、令和7年度~令和11年度の5年間に限り、経過措置として、その年度に70、75、80、85、90、95、100歳になる方も対象となります。(令和7年度に限り、100歳以上の方は全員対象。)
対象者が年度によって異なりますので、接種の機会を逃さないようにご注意ください。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時に体の中に潜伏した「水痘帯状疱疹ウイルス」が再活性化することにより、神経に沿って、痛みを伴う水疱が現れる皮膚の病気です。
合併症の1つに、皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。

 

令和7年度の対象者 と 予防接種予診票の交付方法

田村市に住民登録をされている以下の①➁のいずれかに該当し、過去に帯状疱疹予防接種を受けていない方が対象となります。
(組換えワクチンの1回目のみ接種したことがある方は、2日目のみが定期接種の対象となります。)

①令和7年度に下記の年齢になる方
→対象の方へ、4月上旬に「帯状疱疹予防接種予診票」を郵送します。対象の方で、通知が届いていないという場合は、保健課までお問合せください。

年齢 生年月日
65  昭和35年4月2日~昭和36年4月1日
70  昭和30年4月2日~昭和31年4月1日
75  昭和25年4月2日~昭和26年4月1日
80  昭和20年4月2日~昭和21年4月1日
85  昭和15年4月2日~昭和16年4月1日
90  昭和10年4月2日~昭和11年4月1日
95  昭和 5年4月2日~昭和 6年4月1日
100歳以上  大正15年4月1日以前


➁60歳~65歳未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方
→事前に手続きが必要となりますので、保健課へお問い合わせください。

 

接種期間

令和7年4月1日~令和8年3月31日
※①の方は、令和7年度のみの対象となりますので、接種を希望される場合は計画的な接種をお願いします。

ワクチンの種類・接種回数・接種費用

ワクチンの種類 生ワクチン 組換えワクチン
接種回数 1回 2回
1回あたりの自己負担額 4,000円

11,000円 
 ※2回で、合計22,000円の自己負担額となります。

※帯状疱疹ワクチンの交互接種(2種類の異なるワクチンを接種すること)はできません。

持参物

帯状疱疹予防接種予診票、帯状疱疹予防接種済証、マイナ保険証(健康保険証等)、健康手帳(お持ちの方)
※組換えワクチン2回目接種の際に前回の接種履歴を確認しますので、「帯状疱疹予防接種済証」は必ず持参してください。

接種場所

各医療機関
※一部実施していない医療機関もありますので、電話などで事前に確認し、予約をしてから受診してください。

その他

・組換えワクチンの1回目のみ接種したことがある方は、2日目のみが定期接種の対象となります。
・令和7年度の対象者が、令和8年度4月以降に接種した場合は、1回目、2回目いずれの場合も全額自己負担となりますので、ご注意ください。
・医師が特に必要と認めた場合は、インフルエンザワクチン、新型コロナワクチン、肺炎球菌ワクチン等と同時接種が可能です。
 生ワクチンについては、他の生ワクチンとは27日以上の間隔を置いて接種してください。

 

帯状疱疹ワクチンについて(厚生労働省資料より抜粋)

帯状疱疹ワクチンには2種類あり、接種方法、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なります。いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

ワクチンの特徴

  生ワクチン(阪大微研) 組換えワクチン(GSK社)
接種方法 皮下に接種 筋肉内に接種
接種回数と間隔 1回 2回(2か月以上の間隔をあける)★
接種条件 病気や治療によって、免疫の低下している方は接種できません 免疫の状態に関わらず接種可能

★病気や治療により、免疫の機能が低下した、または、低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種期間を1か月まで短縮できます。

ワクチンの予防効果

  生ワクチン(阪大微研) 組換えワクチン(GSK社)
接種後1年時点 6割程度 9割以上
接種後5年時点 4割程度 9割程度
接種後10年時点 7割程度

※帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で、生ワクチンは6割程度、組換えワクチンは9割以上と報告されています。

ワクチンの安全性

ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。
頻度は不明ですが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、組換えワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。

主な副反応の発現割合 生ワクチン(阪大微研) 組換えワクチン(GSK社)
70%以上 疼痛★
30%以上 発赤★ 発赤★、筋肉痛、疲労
10%以上 そう痒感★、熱感★、腫脹★、疼痛★、硬結★ 頭痛、腫脹★、悪寒、発熱、胃腸症状
1%以上 発疹、倦怠感 そう痒感★、倦怠感、その他の疼痛

★ワクチンを接種した部位の症状:各社の添付文書より厚生労働省にて作成

※帯状疱疹予防接種についての詳細は、こちらをご覧ください→厚生労働省ホームページ 帯状疱疹ワクチン

相談窓口

厚生労働省【感染症・予防接種相談窓口】
 電話番号:0120-469-283(午前9時~午後5時 ※土日祝日、年末年始を除く)
※インフルエンザをはじめとした感染症の一般的予防法、流行状況や予防接種の意義、有効性、副反応等に関する疑問に対応する窓口

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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