掲載日: 2023年11月1日更新
一口に文化財といっても、その種類は図のように細かく分かれています。
また、これらの文化財は、国、県、市町村が指定するもの、国が認定するもの、国に登録されるものに分かれており、その概要は次のとおりです。
■国指定のもの
船引町門沢の堂山王子神社本殿
滝根町菅谷の入水鍾乳洞
■国認定のもの
船引町船引の大鏑矢神社にある御鉄鉢
■国登録のもの
大越町上大越の旧大越娯楽場
■福島県指定のもの
大越町栗出の永泉寺のサクラなど6件
■市指定のもの
有形文化財:滝根町広瀬の宇佐神社本殿など35件
有形民俗文化財:常葉町新田作の絵松神社の絵馬など31件
無形民俗文化財:都路町岩井沢の三匹獅子舞など15件
史跡:常葉町常葉の常盤城跡など5件
天然記念物:滝根町菅谷の弁天ザクラなど26件
合計122件
※詳細は「田村市の文化財一覧」「田村市の民俗芸能等一覧」をご覧ください。
これらの文化財について、いくつかにスポットをあて、毎月発行されるたむら市政だよりに連載しています。
(ここでは、市政だよりに掲載した記事に、加筆修正したものを掲載しています。それぞれの写真から記事にジャンプします。)
天守閣はありませんでしたが、田村市にも「城跡・館跡」が残っています。
福島県中通り地方に所在する国指定重要文化財の建造物では、最も古い歴史をもっています。
滝根町にあるあぶくま洞と入水鍾乳洞。悠久の時が作り出した圧倒的空間です。
和算(日本独自の算数)の第一人者。門下生の数は2,000人を超えていたそうです。
日本を代表する建築学者であり、考現学の祖・今和次郎の設計です。モダンです。
ストーンヘンジ!?縄文時代中期(約5,000~4,000年前)の遺跡です。
小中学生が練習を重ね、奉納舞を披露する三匹獅子舞は胸を打つものがあります。
地名を知れば土地の顔が見えてくる。
制札場:江戸時代、幕府や藩の命令・知らせなどを知る場所でした。
奈良の大仏や鎌倉の大仏にもながーい名前があります。仏像、奥が深いです。
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